梅雨の晴れ間にキノコ狩り [自然ーその他]
鳥の動きもややあるのですが、そろそろアレの季節も再開しています。日本では何かがドバーっと乱立することを「雨後のタケノコ」という言葉がありますが、英語ではそうした状況を「mashrooming」というのだと昔ラジオ英会話を聴いていた頃に知りました。雨後にはキノコ(マッシュルーム)がニョキニョキするのです。鳥見&チョッキリ捜し(今はビワの木でモモチョッキリを捜索中)もかねて、梅雨の晴れ間におさんぽフィールドでキノコも捜します。上見て下見ての楽しい苦行は続くのです。
先週あたりから、うちのベランダから見える屋敷林でツミが繁殖しそうな感じになり、1日中鳴いていてトイレでも部屋でも聞こえ、見えるか見えないか、あんまり見てもいけないし、でも飛んでるのが部屋から見えたりするし、、、という鳥好きにはたまらないけど、実際生活中だと気になって気になってという状況になり、銅を剥く仕事&家事の間はツミに気持ちがいってしまって、すっかり忘れていたのです。
フィールドにつくと、まず目当てのホコリタケのしろへ直行。。。うわ~、だめだ~!全部パフパフ状況に熟してしまっていました。仕方ない。パフパフさせて、次の雨後を狙います。
写真は未成熟のホコリタケの皮をむいた姿。3週間くらい前に私だけで(最近旦那さんが拒否するようになってしまいました。美味しいけどお腹壊すのが怖いそうで。。。)皮を丁寧に剥いて赤だしで味噌汁にしたら、ほっぺたが落ちそうな美味しさだったのです。ハンペンのようなつるんくしゅっとした歯触りに、針葉樹の香りが赤だしにぴったりなのです。松露と似てます。
さらにキノコ類、粘菌ぽいものがよく生えるゾーンをいくつか廻ります。と!と!と!昨年採ったあの、激旨イグチのイロガワリが同じところに群生しています!!パンケーキが並んでいるみたいです。イガワリは、イグチ類の中では傘にぬめりが無いタイプで、あまり食べる人がいないが、優れた食菌だそうです。
が、昨年最初にかえるさんが雨上がりに見つけた時は、確かにぬめっていたのです。そして調理すると、ぬめります。なので、ぬめりがないのでなくて、ぬめりが湿度の量に関係しているのではないかと思います。食べる分にはナメコみたいで美味しいぬめりですが、キノコ的には、何か生き残り戦略的にこのぬめりは役割を持っているのではないでしょうか?
まだまだ老成しきっていないものもあるので、何本か採集します。手のひらよりもはるかに大きい、メガマックよりも大きいイロガワリの老成菌の群生もありました。
こんなにパンケーキっぽいのに、傷がついた瞬間から、インクブルーに変わります。もちろん塩水にちょっと漬けていると、水がインクのような素敵な色になります。煮ると黄色くイグチらしい色になります。今年は食べるだけでなく、これでキノコ染めをしてみようとたくらんでいます。
さて、すっかり気をよくした私が、次に出逢ったキノコ。これはたぶんチャワンタケの仲間であることは間違いないです。こんな身近にあったなんて!去年は気がつかなかったです。雨の日には、滴のお茶をカップに注いでいるのでしょう。
そして、これもすごい発見。確実にイグチ類の輪生菌です。妖精が踊るフェアリーリングです!
この愛らしい形、管孔がクリーム色です。ヌメリイグチかチチアワタケかな。そばに松の木も数本あります。去年、旦那さんがゴルフ場でたくさん採ってきて、二人でお腹を壊したけどおいしかったもの。(一応食菌ですが、容注意キノコ)
ただ、残念なのは、すべてが黴か粘菌類だかにわからないけれど、襲われてしまって真っ白けになっています。カマンベールチーズみたい。上の写真のは、全身うっすら覆われています。傘の上なんて石英質の結晶体みたいにキラキラしています。あと数日前にお散歩に行っていたら。。。またしてもこんなところに!でした。
去年1日で誰かに採集されたヒトヨタケの仲間。その時は、ブルーベリー狩りの帰りだったから8月頭でした。傘にササクレがあったのでササクレヒトヨタケだと思ったのですが、もしかしたら仲間のキララタケなどかもしれません。昨年採集した人は食べれたのかしら。ヒトヨタケだとコプリンという可愛い物質が悪さをするので、一緒に、もしくは前後数日間お酒厳禁なのです。ササクレだと平気だそう。キララはどうなのかしら。
インクマッシュルームの仲間だけあって、今年はもう溶け始めていました。また夏の間に出る可能性が高いです。この仲間は食べないで、溶けゆく様を見ていたいキノコです。
謎のキノコがいっぱい。
これもヒトヨ系に見えるけど、もしかしたらオキナタケ。ブッシュドノエルの上にのせるメレンゲのキノコみたいで可愛い。1センチくらいです。
ベニタケの仲間。たくさんあって小さくて可愛いけど、毒キノコもあり、見分けがよくわかりません。
これはたぶんキツネタケの仲間じゃないかな。小海で採ったキツネタケは出しが出て、弾力あり美味しいのです。ただし、山であろうと公園であろうと、動物のおしっこや死体などのアンモニアが栄養源なのです。そうゆうキノコでなくても、山でも、キノコがたくさん生えてるところは、たいてい鹿なども来るので、コロコロとフンが落ちてるところだったりします。綺麗に洗って気にしないのが1番ですが、このキツネタケの仲間は採集せず。
そうして、粘菌類。2週間くらい前から、おさんぽフィールドの土という土、枯れ葉、切り株や落ちた枝、枯れ葉などをはいずりまわっている白いふわふわ。
さっきのイグチについてたカビっぽいものも、アップで見ると粘菌ぽいのです。白が基本で黄色い部分がたまにある感じ。
これは、サルノコシカケ系の幼菌。めちゃくちゃ固くて木みたい。
これはマンネンダケの幼菌。キツネノエフデかと思って1瞬お!と思いました。
上が他の場所の成長したもの。大きいのはおばちゃんがだいたい採集してしまうようです。薬にするのかな?
キヌガサタケの白いレースを見てみたく、フィールドの竹林に行ってみたのですが、その気配なし。ですが、小さいベニタケ類たちと、なんとなんと。。。。
これがあのアンズタケ?大きいもので2.5センチくらいですが、色も姿形もアンズタケっぽい!香りもアンズっぽい気がするんだけど。。。この生えているのは椿などの植え込みの下で、そのそばには、もう実が無い梅の木が数本植わっています。全部で20本くらい見つけましたが、わからないので、数本大きいのだけ採取しました。似た種類で毒キノコもあるのか、調べ中です。たぶん大丈夫なんじゃないかとは思うのですがもう少し調べないといけません。アンズタケや仲間のトキイロラッパタケなどったら乾燥させて貯めて、キノコご飯にしたいのですが。旦那さんが私の採るキノコから逃げ始めたので、一人で実験食になりそうなのです。。。。
うちにある、ブックオフ購入のハンディーキノコ採集図鑑だけじゃやっぱり用を足さないです。あのヤマケイカラー名鑑のキノコの本欲しいなぁ。。。銅の仕事頑張って買うしかないかなぁ。。。しばしパソコン検索と図書館で図鑑を借りては調べてになりそうです。







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